教育課程の編成の方針
(カリキュラム・ポリシー)

基盤科目の方針

異なる専門性や背景を有する専門職者が互いの専門性を理解し、協働的に学ぶことで、人間の健康、健康科学の考え方、地域社会、専門職連携に関する理解を深め、課題解決力の基礎となる能力を育成するために、基盤科目を設置する。

分野共通科目の方針

専門職者として必要な専門性をより高めると共に、マネジメント能力、研究能力を育成し、また、看護学分野とリハビリテーション学分野を横断的に学び、学んだ内容を統合することで健康課題の対応力を高めるために分野共通科目を設置する。

分野共通科目の統合分野の方針

健康課題の対応力を高められるように、看護学分野とリハビリテーション学分野を横断的に学び、学んだ内容を統合するための科目を分野共通科目の統合分野科目に設置する。

コース専門科目の方針

専門性を深め、健康を支援するために必要となる高度な知識と優れた技術を修得し、さらに実践的な研究能力を育成するために、コース専門科目を設置する。

コース専門科目の分野の方針、コースの方針

健康科学を基盤とした実践能力および研究能力の向上、ならびに教育と管理に貢献できる人材を育成するために、看護学分野およびリハビリテーション学分野を設置する。看護学分野は、看護学教育・人材育成コースと実践看護学コースを、リハビリテーション学分野は、心身機能支援コースと生活支援コースを設置し、健康科学を基盤とした実践能力および研究能力の向上、ならびに教育と管理に貢献できる人材の育成を目指す。

自由科目の方針:NP養成科目・教育科目

診療看護師(NP)を希望する学生に向けては NP 養成科目を、教職を希望する学生に向けては教育科目を自由科目として設置する。

※カリキュラムポリシーに基づき、基盤科目(必修)と分野共通科目の統合分野科目は土曜日を授業日に設定し、対面授業を原則とする。

本研究科では、看護学教育・人材育成コースと実践看護学コース(NP養成プログラム)からなる看護学分野、心身機能支援コースと生活支援コースからなるリハビリテーション学分野を設置し、両分野を学際的に学修することにより健康科学を基盤とした実践能力および研究能力の向上、教育および管理に貢献できる人材の育成を目指しています。